2012/11/30

11/29 ゼミ報告

M2の成田です。

年末にかけてノロウィルスが流行るそうです。卒論、修論、就活と冬場はどの学年も忙しくなるので、体調管理には十分気をつけましょう。


本日のゼミは輪読でした。

大塩と成田が担当し、内容は「翼に働くせん断応力、ねじり」といった材料力学的な話でした。

来週も材料力学的な話が続きます。低学年時に習ったことをしっかり復習していきましょう。

以上です。

2012/11/27

11/27 ゼミ

皆さんこんにちは。B4の四宮です。

昨日、blog更新をしたばかりですがまたまた登場です(笑)
最近、夜寝るのが遅いせいか少し風邪気味になっています。明日からマスクでもしようかな。


では、本題の今日のゼミ報告です。
今日は進捗2件でした。


・四宮
「OTOMOと作成した3翼素形状の空力性能の比較」
Q.卒論では音の大きさまでみるのか?
A.論文などを参考にしながら、空力性能を落とさずに騒音を低減させる形状作成を試みる。
 その後時間があれば、音の大きさを見る。


・Norazila
先日おこなわれたAPISATの論文を3つ紹介と自分の現状について。



今日は2人のみの進捗でしたが、Norazilaさんの初のゼミ発表でした。
今日改めて思ったのは、英語力をもっとつけるべきだと感じでした。

地道にコツコツと今からやっていこうと思います。



以上です。


四宮
  

2012/11/26

11/22 ゼミ

最近急に気温が下がってきて、自分のまわりでは風邪が流行ってきています。
これからますます寒くなると思うので、体調管理には気を付けたいと日々過ごしています。

報告が遅くなりましたが、先日(11/22)のゼミ報告です。


内容はB4輪読(四宮・大司)、M2進捗(埴田)でした。



・輪読(飛行機設計論)

 四宮
 (P.344~368)
8.6横の動安定
8.7操舵応答と動安定
8.8空力安定微係数の見積り

 大司
 (P.369~383)
9.1STOL性能の重要性
9.2高揚力装置
9.3着陸を容易にする条件


・進捗
 埴田
「NWBの外翼断面最適設計・内翼断面設計」
Q.新しい内翼型でのキャビンはどうなっている?
A.キャビンの位置を考慮して、下面をへこませるのは20%位置まででそれより後ろは今まで通り。



以上です。



四宮

2012/11/20

11月20日のゼミ


こんにちは.
気温がどんどん下がっていき,朝起きるのがつらいB4遠藤です.
新井くんに紅葉を観に行くことをめちゃくちゃ勧められたので,今度どこかへ行ってこようと思っています.


本日のゼミは,M2,B4の進捗でした.


B4 新井

『修正PARSEC法を用いた遷音速翼型の最適設計』

GAの世代数を上げてその上位個体を可視化していました.前縁キャンバーを修正していくなど,やることは盛り沢山なようです.

質問:超音速はやらないのか?

これからやっていく.

質問:マッハコンターで衝撃波の位置などはみたか?

これから確認する.



B4 遠藤

『吸排気干渉を考慮した主翼最適化計算』

卒論のテーマについてこれからやっていこうとしている内容について話しました.もう少し、やることを絞っていく必要がありそうです.
さらに,計算格子作成時の問題点について発表しました.



B4 土屋

『翼端デバイスの設計』

翼端デバイスの上半角などを変更して,様々な翼端形状を再現していました.まだ計算途中なようなので結果がはやく見たいところです.

質問:翼端デバイスの形状変化の補間はどのようにやっているのか?

Spline補間でやっている.



M2 高木

Stanford大の最適化計算結果との比較を行いました.そして,SST問題としては胴体前縁の鈍頭化を行い,計算精度の限界値を見ていこうとしていました.




卒論が間近に迫りつつあるので,引き続き頑張っていきましょう!



endo

2012/11/17

kyou_no_Seminar_121115.blog

最近めっきり寒くなりまして、布団が恋しくて恋しくてたまりません。

あまりにも恋しいのでそろそろ結婚を前提におつきあいしたほうがよいのではないかと。



3割ぐらいは本気です。
どうもこんにちは、つちやです。


【ゼミ】
今週木曜のゼミも学生のみで行いました。

B4の輪読と、学会に向けて佐藤先輩の発表練習を行いました。

【輪読】
遠藤、土屋ともに、「飛行機設計論 8章 安定および操縦性」を担当しました。

うち、
(P313~327)
8.1 座標軸
8.2 縦の静安定と操縦性

・土屋
(P328~344)
8.3 横の静安定と操縦性
8.4 運動方程式
8.5 縦の動安定

  • Q.横の静安定でプロペラの反作用トルクは考慮するのか?
    A.しないようです。
実はこの8章まだまだ続きます。次の輪読担当も8章の続きからですね。

【発表練習】
学会前の最後の練習でした。
本番間近です、頑張ってください!


以上です。

つちや

2012/11/13

今日のゼミ


こんにちは。

本日のゼミは学生のみの進捗報告と発表練習でした。

 

岸:平面形の違いによる超音速最適翼型の検証

Q:単純テーパー型で使われたBICONVEXとはどのような翼型か?

A:BICONVEXは英語で「両凸の」という意味もっていて、BICONVEX airfoilというと先端が尖った形状をした翼型のこと指す。日本語でいうところのレンズ翼にあたる。研究では超音速前縁を持つ翼型として扱った。

 

金森:設計変数を変更したハイブリッドロケットの最適設計探査結果

Q:燃焼室圧が低いロケットが高い性能を示しているのはなぜか?

A:考えているロケットの酸化剤供給方式が押しガス式のために、燃焼室圧を高くすると、酸化剤タンク、加圧ガスタンクの圧力が高くなるために構造重量が大きくなり、性能が低下してしまうためと考えられる。

 

これらに加えて佐藤が来週の学会に向けて発表練習を行いました。

 

きし

2012/11/07

進捗報告11/6

こんにちは,中山です.

昨日のゼミは学生のみの進捗報告でした.


中山: ナセル埋め込みによる空力干渉の変化
     エンジン吸排気計算進捗状況

Q:埋め込みナセルの形状定義はどうなっているか?
基本的にポッド型の場合と同じで4断面を定義している,それを超楕円による補完で表現している.

Q:埋め込みの場合,エンジンの位置はポッド型と比べどう変化するのか?
⇒エンジンはポッド型と同様に胴体上の後縁に配置する,埋め込む場合はディフューザが長くなるのでナセル長が長くなり相対的にナセル後方の配置となる.

=================================

瀧井:HTV-R再突入カプセルの空力計算について

Q:RANSの結果も非定常解析か?
RANSは定常解析,非定常解析はIDDESで行った.

Q:IDDESにおけるCLの結果がRANS,実験とだいぶ違うのは,非定常性が原因なのか?
⇒その可能性もあるが,非定常結果の時系列データからも,直接の原因であるとは考えにくい.

Q:格子の依存性は大きいのか?
⇒格子点数による結果の違いもあるので,だいぶ大きいと考えられる.今後検討の必要あり.

以上です.

2012/11/05

11月のゼミ

こんばんは!
M1の岸です。最近一気に寒くなってきましたね。
さて、今月のゼミ予定です。

11/1(Thu.) 10:30-@1号館第セミナー室2(発表練習)

11/6(Tue.) 13:00-@1号館第セミナー室1-2(進捗報告)
11/8(Thu.) 10:30-@1号館第4会議室(発表練習)

11/13(Tue.) 13:00-@18号館第201会議室(進捗報告)
11/15(Thu.) 10:30-@1号館第4会議室(輪読)

11/20(Tue.) 13:00-@1号館第4会議室(進捗報告)
11/22(Thu.) 10:30-@1号館第4会議室(輪読)

11/27(Tue.) 13:00-@1号館第4会議室(進捗報告)
11/29(Thu.) 10:30-@1号館第4会議室(輪読)

風邪をひいて更新が遅れてすみませんでした。
皆さんも風邪には気を付けて頑張っていきましょう。

きし

2012/11/02

楠瀬一洋氏特別講演@日野キャンパス




こんにちわ!





B4の新井です。






先日、Boeing社OB,現JAXA招聘研究員である楠瀬一洋先生をお招きして学部3年生向けの専門授業の一つで特別講演が行われました!



講演タイトル:「超音速複葉旅客機への挑戦」












楠瀬先生はとジョークを交えながら、学部生のためにとても分かりやすい表現で飛行機の歴史から、超音速旅客機、超音速複葉旅客機など専門的な内容に関してお話してくれました。




そして僕が驚いたことは、楠瀬先生からのご要望で講演の最中にわからないことがあったら随時質問をしてほしいとおっしゃったことです!




普通の講演ではすべて話し終わってから質疑応答に移るのが普通じゃないですか?


それなのに話の途中に質問をしていいと言ってくれたことはとても面白い!と思いました。






そして講演終了後、私たちの研究室でお茶を飲みながらお話してくれる時間もありました。



そこで印象に残った話を一つ紹介。




楠瀬先生は大事な会議のときには必ずお菓子を用意しておくそうです。



なぜ?と思いますよね?




その理由は、食べて口を動かすと喋りやすくなって意見が出てくるからだそうです。



なるほど!と感心してしまいました。




今回の講演会は感心してしまうことばかりでした。





楠瀬先生、貴重な時間を頂きありがとうございました。







まとまりが全くありませんがレポートは以上です。






#補足#


講師の楠瀬先生はBoeing社で主に空気力学に関わる仕事に従事され,抵抗値の予測信頼性を飛躍的に向上させる手法などで成果を挙げられました.
退任後は新型超音速航空機の御研究に熱心で,東北大学の特任教授に着任後は,超音速複葉機の概念を具現化して実際に東北大学が先行的に研究を始め,今ではStanford大学やMITが後追いしていると言う状況です.
(超音速複葉機の詳細はこちらからどうぞ.)
http://www.mech.tohoku.ac.jp/sena/series19/vol1/vol1-1.html









P.S.



金崎先生

研究室のゼミでもお茶菓子用意してみますか?








新井