2016/07/19

学会レポート(ANSS/流力2016)

こんにちは!D2の岸です.

いやー暑くなりましたね.クーラーという文明の利器のありがたみを感じる毎日です.

さて,今日は7月7日~8日に金沢で行われた「第48回流体力学講演会/第34回航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム」に参加してきた模様をレポートします!!

この学会は昨年私が参加した学会で,今年は先生の他,私に北崎,後藤の3名が参加しました.

金沢開催ということで,今回は昨年開通した北陸新幹線で現地へ行きました.


今回乗車したE7/W7系
 
東京から金沢は速達タイプの「かがやき」で約2時間半.
 
それにしてもこのE7/W7系,なかなかかっこよくて個人的にお気に入りです.
 

会場となった金沢歌劇座
 

会場の入り口で集合写真
 
会場は金沢駅からバスで移動しました(徒歩で行けなくもないけど・・・).
 
劇場のような場所でなかなか立派なところです.
 
私はM1の北崎と2人で研究した成果を「エンジンインテーク統合時における超音速最適翼型の平面形依存性に関する調査」という題目で発表しました.
 

発表の様子
 
PCとプロジェクタの相性がどうも悪かったらしく,発表中何度も画面が消えてしまいボロボロの発表になってしまいました(涙) 
 
ゼミで何度も練習していたのですが,やはり発表は難しいものですね.
 
質疑では参考になるご意見をたくさんいただき大変勉強になりました.
 
 
後藤にとっては初めての学会発表.彼は「機体後部上方エンジンマウント幅広胴体の尾部設計と空力性能評価」という題目で発表しました.
 
 
発表の様子
 
彼も画面の不具合と戦いながらの発表でしたが,堂々と立派なものでした.
 
また,先生も発表されました.演題は「無尾翼型火星探査航空機の展開シミュレーションとヒンジ設定の影響」
 
 
先生の発表
 
改めて先生の凄さを実感したプレゼンでした.
 

学会後の懇親会では前からメル友だった同じ超音速機の研究をしている方と初めて会うことができ,研究に趣味に話は尽きませんでした.
 
今回はスケジュールの関係上金沢観光をする暇はありませんでしたが,非常に充実した時間を過ごせました.
 
今回の経験を次に活かしていい研究をしたいものです.
 
きし


2016/07/11

7月ゼミ予定

遅くなりましたが、7月のゼミ日程・場所になります。

07/11 (Mon.) 10:30-@ Room#3 Build.#1

07/14 (Thu.) 10:30-@Seminar Room#1-2 Build.#1

07/18 (Mon.) 10:30-@ National holiday
07/21 (Thu.) 10:30-@Room on 2nd floor Build.#1

07/25 (Mon.) 10:30-@Room#3Build.#1 (Student only)
07/28 (Thu.) 10:30-@Room#3Build.#1  (Student only)

興味がある方は、ぜひ首都大日野キャンパス金崎研までお越しくださいませ。
お待ちしております!

7月11日ゼミ

こんにちわ。M1富澤です。
久しぶりの投稿となってしまいましたが、本日のゼミ内容を報告させていただきます!
M1の中間審査が7/21(木)にあるので、みんなスライドを作ったり、必死になっている今日この頃です...

M1富澤
中間審査の発表練習を行いました。
タイトルは「火星探査航空機主翼ヒンジ軸設定による展開時空力への影響」となっております。
発表時間が7分しかないので、内容を上手くまとめるのが難しく感じました。
発表内容としては、ヒンジ軸を設定した平板翼の展開時にヒンジ角が空力にどのように影響するのかを調査しました。
先生や先輩方から貴重なご意見を頂いたので、修正したいと思います。
また、9月に函館で行われる宇科連に参加するので、そちらの原稿・スライドも頑張りたいと思います!

M1北崎
北崎は先輩の発表に同行して金沢のANSSの発表を見に行きました。
その中で4つの論文についてレポートしてくれました。
双胴・複葉超音速機の論文などとても興味がわきました。
個人的には火星環境での研究をしているので、低レイノルズ数での翼型依存性についての論文がタメになりました。


短いですが、投稿はこの位で終わりにし、研究や課題をやりに戻りたいと思います。
梅雨も明け掛け、暑い毎日ですが、研究に励みましょう。
(B4は院試頑張ってね...)