7月になったにも関わらず梅雨らしい鬱陶しい天気続いていますがみなさんいかがお過ごしでしょうか.
今日は7月2日・3日に東京大学駒場キャンパスで開催された「第47回流体力学講演会/第33回航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム」に参加してきましたので,その模様をレポートします.
この学会は毎年開催されており,本研究室の学生が発表することも多いことから割と身近な学会というイメージがあります.今回は会場が東大駒場キャンパスの生産技術研究所ということで,家から直接会場へ行くことができました.
会場を外から見るとこんな感じ.
会場の建物
会場の入り口
駒場キャンパスは赤門のある本郷キャンパスと違い割とモダンな印象です(本郷キャンパスは歴史のある建物が多く,自分なんかはその格式の高さに圧倒されてしまいます).
2つの学会を合同にやっていることから学会参加者も多く,受付付近は大変賑わっていました.招待講演では海外の研究者による発表もありました.(リスニング能力不足でわからないことだらけでしたが・・・(汗))
招待講演の様子
私の発表は民間超音速機実現のための空力設計技術」というセッションがある2日目に行われました.このセッションでは金崎先生もMulti-Fidelity法を用いたエンジン統合設計について発表されていました.
先生の発表(写りが悪くてスミマセン)
私は「超音速翼における空力性能の翼平面形依存性に関する検証」というタイトルで翼の形が変わると最適な断面形状がどのようになるかを発表しました.途中何か所か焦った場面もありましたが,無事なんとかこなすことができました.
発表の様子
私の参加したセッションでは偶然にも(?)同じテーマを研究している富山大の学生さんも参加していたので休み時間など一緒に話して過ごしていました.同じテーマで研究をやっている同士に会えていい刺激になりました.また,共同著者にもなっていただいている松島先生とも初めてお会いすることができました.普段会うことのできない研究者の方に出会えることは,学会の醍醐味なのではないかと思います.
次の学会は10月末のICFD,自分にとっては初めての国際学会です.今のうちからこつこつ準備して本番で困らないようにしたいと思います.
きし
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