今日のブログは去る7月23日に行われました、M1とDの公開期末評価(中間審査)についてです。
本研究室からの発表者は6名。流体系の諸先生方に囲まれる中やってまいりました。
では発表した順にタイトルを
1. Norazila ”Aerodynamics Coefficient Prediction by means of Surrogate Model Approach”
昨年よりいらっしゃったドクターの方の発表でした。
代替モデルを用いた空力性能予測に関する発表
2. 新井 『超音速機主翼設計における PARSEC翼型表現法の適用性検証』
超音速向け翼型の2目的最適化の結果発表
最適化組①
3. 遠藤 『CFDを用いた遷音速旅客機のエンジンシミュレーションとエンジン/エアフレーム統合に関する研究』
エンジンをつけた際に流れの傾向はどうなるのか、主翼(翼型)形状を変えたらどういった性能変化が起こるのか?等についての発表
最適化組②(予定)
4. 四宮 『旅客機低騒音高揚力翼型の空力最適設計』
フラップ・スラットと呼ばれる装置は騒音を発生させてしまうので、その低減に向けてどんな形状が良いのか?等についての発表
最適化組③(予定)
5. 大司 『OpenVSPを利用した次世代宇宙往還機の空力設計』
宇宙往還機がリエントリーするにあたり、高度毎にどのような形状が向いているのか、等についての方針発表
最適化組④(予定)
6. 土屋 『遷音速旅客機の主翼翼端デバイスの空力設計』
ウイングレット・ウイングチップ等と呼ばれる装置をより高性能化するにはどのような形状にすべきなのか、誘導抵抗と主翼曲げモーメントについて最適化を行ったものの結果発表
最適化組⑤
各々今後の課題や方針など見つかったと思います。あと約2年(ノラジラさんは3年)、研究をより自分のものとできるように頑張りましょう!
まとめていて気付いたのですが、M1は皆何かしら最適化に関わるんですよね…(仮も含む)
卒業する頃には皆GAマスターになっているかも知れません
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