こんにちは中山です.
今回は昨日のゼミの報告をします.
内容 Aircraft design 輪読 中山
進捗 norazila
輪読は航空機の運動についてでした.以下要約です.
航空機の運動は6つの自由度で記述されるが,お互いが影響しあうので解析には大変な労力を要する.特に横方向の運動には螺旋発散とダッジロールと呼ばれる危険なモードが存在することに注意が必要.尾翼の大型化によってある程度はそれらを回避することが出来る.
また戦闘機などでは急激なロールによってピッチとヨーがカップリングすることで,急激な頭上げや横滑りを招く現象が起こることもある.これは実際の飛行テストで分かったことである,そのため検討の初期段階では十分な尾翼容積を与えることが望ましく尾翼容積法が一つの手がかりとなる.
という内容でした.
昨日から関東も梅雨入りとなりました.じめじめする日が続きますが研究,授業にがんばって過ごしましょう.
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