2019/04/05

新M1自己紹介

皆さんはじめまして.
外部から金崎研究室にやってまいりました,M1の荒井晃一郎と言います.
趣味として読書,サイクリング,筋トレをやっています.
元いた大学では首都大のように航空宇宙に特化した学科が無く,授業についていけるかなと少し心配です(汗)

飛行機が好きで,高校3年の時に見た「風立ちぬ」の影響で「飛行機設計いいなぁ」と航空系の学科のある大学を目指しましたが,結局普通の機械系の学科に進むことになりました.
幸運なことに,その学科に唯一航空機設計をテーマに掲げている研究室があったのでそこに向けてGPAの数値とにらめっこする毎日でした.
その念願の研究室で何を研究していたかというと,いわゆる「モーフィング」と呼ばれる技術について研究していました.
「Morph」という言葉には「変形,変質」などの意味があり,航空機の一部あるいは全体を変形させる技術として,次世代航空機へのカギになるだろうと世界中で研究が盛んになっている技術です.
無論,日本のJAXAでもこの技術についての研究がされていて,要素的に実現されているものの「では航空機のどんな箇所に適用すべきなのか」についてあまり検討が進んでいませんでした.
そういった航空分野の潮流の中で,私がいた研究室では「この技術ありきで設計する航空機とはどんなものか?」について研究する立ち位置にありました.
そこで私が受け持ったテーマは「複数舵面をもつ高アスペクト比翼の数値計算」...,なんとも航空機設計からはかけ離れているようなテーマですね.
簡単に言えば「主翼の揚力分布の制御をコンピュータ上で再現できるかどうか」について調査しました.
前の研究室で使われている航空機設計ソフトが流体の数値計算もできるものなのですが,モーフィング込みで精度良く計算できるかどうか不明だったので,既に行なわれた実験と比較して妥当性を得ようという研究です.
テーマ決めに際して右往左往してようやっとこのテーマになったという裏事情がありました.
テーマが正式に決まったのが9月後半だったと記憶しています.
それまで何も出来なかった時期がつらいったらない.
今回の研究室ではそんなことが無いようにしたいと思います...

学部の頃はよく空港に行って飛行機を眺めていました.
下の写真はそのうちの一枚です.

このときはモーフィングの研究会に参加するために大阪に向かう途中だったのですが,朝早いフライトに間に合うよう起きられる自信がなく,空港に野宿しました.
もう一枚,朝一番にデッキで取った写真が下の写真です.
そのうち自転車で行ってみたいな~(交通費を浮かせたい)

趣味は最初,読書・サイクリング・筋トレと言っていましたが,本当は多岐にわたります.
なので研究だけでなく,色んな話でみなさんと盛り上がりたいと思っています.

どうぞよろしくお願いします!
 

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