2013/12/17

12/17ゼミ報告(Aircraft Design 輪読)

こんにちは.M2の金森です.

師走に入り,M2,B4の学生は修了・卒業論文,M1の学生は就職活動と
研究室内もあわただしくなってまいりました.

金崎研ではAircraft Designという洋書をゼミで輪読しており,
今日はその輪読の内容について報告させて頂きます.


中山:航空機の着陸に関する解析,戦闘機の価値基準について

着陸は前回学んだ離陸の工程を逆方向に行う,
特にスラストリバーサの使用に関しては速度制限がある点に注意を要する.

戦闘機の価値は単に旋回率や推力が大きいことは確かに重要だが,
しかしそれだけを比べるのは激しい挙動を行う戦闘機には不十分である.



金森 : 戦闘機の戦闘機動にたいして考慮すべき事について

今後の戦闘機では失速を利用した戦闘機動や超高迎角での運動性が重要で,
そのためには推力によるターンが有効であると述べられていました.
またそのための方法として,
・重心での推力偏向
・エンジン後部での推力偏向+カナード翼
・超高迎角での運動
について有利な点と注意点などが記述されていました.




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