こんにちわ!
B4の新井です。
先日、Boeing社OB,現JAXA招聘研究員である楠瀬一洋先生をお招きして学部3年生向けの専門授業の一つで特別講演が行われました!
講演タイトル:「超音速複葉旅客機への挑戦」
楠瀬先生はとジョークを交えながら、学部生のためにとても分かりやすい表現で飛行機の歴史から、超音速旅客機、超音速複葉旅客機など専門的な内容に関してお話してくれました。
そして僕が驚いたことは、楠瀬先生からのご要望で講演の最中にわからないことがあったら随時質問をしてほしいとおっしゃったことです!
普通の講演ではすべて話し終わってから質疑応答に移るのが普通じゃないですか?
それなのに話の途中に質問をしていいと言ってくれたことはとても面白い!と思いました。
そして講演終了後、私たちの研究室でお茶を飲みながらお話してくれる時間もありました。
そこで印象に残った話を一つ紹介。
楠瀬先生は大事な会議のときには必ずお菓子を用意しておくそうです。
なぜ?と思いますよね?
その理由は、食べて口を動かすと喋りやすくなって意見が出てくるからだそうです。
なるほど!と感心してしまいました。
今回の講演会は感心してしまうことばかりでした。
楠瀬先生、貴重な時間を頂きありがとうございました。
まとまりが全くありませんがレポートは以上です。
#補足#
講師の楠瀬先生はBoeing社で主に空気力学に関わる仕事に従事され,抵抗値の予測信頼性を飛躍的に向上させる手法などで成果を挙げられました.
退任後は新型超音速航空機の御研究に熱心で,東北大学の特任教授に着任後は,超音速複葉機の概念を具現化して実際に東北大学が先行的に研究を始め,今ではStanford大学やMITが後追いしていると言う状況です.
(超音速複葉機の詳細はこちらからどうぞ.)
http://www.mech.tohoku.ac.jp/sena/series19/vol1/vol1-1.html
P.S.
金崎先生
研究室のゼミでもお茶菓子用意してみますか?
新井
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