英語を訳すうえでのコツとか俺の経験を書きます.
大きなポイントは4つ
1.無生物主語の訳し方
2.受動態⇔能動態
3.代名詞は多用するな
4.関係代名詞はぶった切れ
まず1番目
無生物主語をそのまま日本語にしちゃうとわけわかんない日本語になるケースがあるので,人間が主語的な訳をするとか受け身で書くとかすると言い場合があります.
2番目
受動態の文ってのは能動態に直すことができるのでこうした方がスムーズな日本語になる時もあります.その場合無理に主語は作らずに,主語なしの文でも十分通じると思います.まあこれは1番目と被ってる部分がありますが俺は結構意識してるので分けました.
3番目
英文中にit,this,thatとかが多用されてると訳した時自分ではわかっていても他の人に伝わりづらいことがしばしばあります.ですので状況に応じて代名詞が示している語(句)をあえて訳しましょう.
「あれあれがこれこれしてそうなりました」じゃわかりませんからね.
4番目
英語だと意味はわかっていても日本語にするとわけわかんない文になるってことしょっちゅうあると思います.長い文というのはたいてい関係代名詞が食い込んだ文になっていますよね.
関係代名詞ってのは2文を1文にするとか中学高校で習ったと思いますが,日本語にする時はあえて1文を2文にした方が分かりやすい場合があります.
語学のお話なりますが,英語はどんだけ長くてもいいですけど,日本語ってのは長すぎると何言っているのかが伝わらなくなります.ですので短い文にするってのも選択肢の一つとして考えておいてください.
わかりにくい例を下に
「ペットボトルを片手に麻雀しながら鼻ほじっているあの先輩は僕のもっとも尊敬する先輩の一人でありこの研究室のマスコットである」
「あの先輩はペットボトルを片手に麻雀しながら鼻をほじっている.そしてその人は僕の最も尊敬する先輩でありこの研究室のマスコットである.」
こんな感じ.うーん絶対に誰にも伝わりませんね.
接続詞も適当にいれると○
以上がポイントになりますが、これとは別に大きな柱があります.
それは「意訳しろ!」ですね.
何回も言ってますが,意味が通じないと意味がないので人に伝わるように訳しましょう.
でも意訳しようにも著者の英語が分からない場合もありますが,そのときは基本に立ち返ってSとVの関係をはっきりさせると文構造もわかって著者の言いたいことも頭の中に入ると思います.
いろいろ偉そうに書きましたが,俺だって言い訳ができているとは思えません.もっと精進します.戸田奈津子さんが目標です
あと最後に忘れちゃいけないことは,和訳するということはつまり日本語にするということ.機械的に訳すのではなくて,一本線に意味が通るように文脈を理解し訳していきましょう.
(例文があるとわかりやすいかったですね,でも例文探すの面倒なんです><)
AR
いいと思います。
返信削除訳した文を何度も読み返してみるといいですよね。
頑張ってください、頑張ります。
木矢村
書店で売っているそこらへんの参考書よりいい具合に砕けていて分かり易い解説ですね!
返信削除ありがとうございます。来週輪読があるので、是非実践したいと思います。
その輪読のフィードバックも是非していただければ嬉しいです。
メッサーシュミット
みんなからつまらないとかいろいろ厳しい言葉を頂きました
返信削除すみません
ただ,一つ言い忘れたことを加えるとどのケースもこういう場合があるっていった程度で,必ずしもそうしなければいけないってわけではないので注意
リーブスさん
がんばりましょう.がんばります.
シュミット
どうもありがとう
そのうち輪読の本文から例文を引っ張ってきます
でも聞いた話によるとシュミットは英語得意中の得意なんじゃないのかい?
AR
英語は嫌いじゃないですが、時間と共に能力が低下していくので用心です。
返信削除本文付の解説楽しみにしています。
メッサーシュミット