2025/09/23

2025 サマースクール

こんにちは,M2の工藤です.

長らく研究室blogを放置していたので,メンバーで再始動しようと企んでいます.

他のメンバーは,とても真面目な学会報告をしてくれているので,私からは不真面目な学会報告をしたいと思います(真面目に発表と聴講はしています).


お品書き

・他大学と交流しまくり航空宇宙流体科学サマースクール2025 in 愛知

・初海外で初学会 英語の難しさを感じたAIAA AVIATION 2025 in Las Vegas

・東京開催で少し悲しい年会講演会 in 東京大学

この投稿では,「他大学と交流しまくり航空宇宙流体科学サマースクール2025 in 愛知」をお届けします.


サマースクールについて

サマースクールでは,もちろん研究発表も大事ですが,何よりも肝臓の強さがモノを言います.というのも2泊3日の日程の中で,6回も飲む機会があるからです.

(内訳:夕食,ナイトセッション,その後の学生・先生と交流×2日=6回)

各回で様々な種類のアルコールにノンアルもあり充実しています.特にナイトセッションでは,すごい先生のすごい発表を飲酒しながら聞けるという失礼?もできます.

各回で他大の人と仲良くなるもよし,先生方の昔話を聞き出すもよし,様々な楽しみ方があります.

写真は,2日目のナイトセッション終了後の様子(いらん)とその後に街に繰り出した時の他大の方との自撮りです.街へは学生先生総勢30人弱で繰り出し,先生方の奢り(重要)でした.最高です.

1次会撤収の図

2次会参加者を待ち間の図

一応,初日に名古屋と言えばのひつまぶしも食べています(学会の醍醐味です).

先輩に奢っていただきました!ありがとうございました.

まとめ

もっと写真を撮っておけばよかったですが,サマースクールの雰囲気を掴んでもらえたでしょうか.写真の通り友達もできますし,普段は接しにくいかもしれない先生方とも飲酒しながら話せます.

ぜひ興味を持っていただけたなら,来年のサマースクールin関東に参加してみてはどうでしょうか.


長い文章を最後まで読んでいただき,ありがとうございました.

それでは,「初海外で初学会 英語の難しさを感じたAIAA AVIATION 2025 in Las Vegas

」でお会いしましょう!

2025/09/07

第57回流体力学講演会に行ってきました!

こんにちは,M1の長川です.

とんでもなく暑いですが,皆様いかがお過ごしでしょうか.

先日,江戸川区船堀にて流体力学講演会に行ってきましたので,ご報告させていただきます.

発表の様子 (一人だけジャケット着てる,,,)

発表内容は"展開型柔軟エアロシェルの形状が空力動安定に及ぼす影響"です.

エアロシェルと呼ばれる火星着陸機の形状によって,姿勢安定性がどのように変わるかについてお話させていただきました.

夕方の発表にもかかわらず,おくまで人がいっぱいだったと思います.

けっこう緊張しました笑.

発表は15分で,その後の質疑では様々な質問をいただきました.

終わって安心の顔

はやぶさ型カプセルの動的安定性の研究など他の方の講演も大変興味深かったです.

発表に関しても,上手な方のスライドの構成や話し方など勉強になりました.

初めての学会でしたが,とてもいい経験になりました.

暑い季節ですがみなさん頑張っていきましょう!

ほいたらね!

2025/08/23

第57回流体力学講演会に行ってきました!

こんにちは,M2の高木です.

先日,第57回流体力学講演会/第43回航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウムに参加してきました!

場所は東京都江戸川区のタワーホール船堀です.

この学会で得られたこととして主に2つあります.

1つはMIT (Massachusetts Institute of Technology) 出身のエンジニアから,最新のCFD (Computational Fluid Dynamics) 技術について学べたことです.

AIの発展とともにGPUの応用技術も格段に進歩している中,CFDにおいてもGPUベースにすることで,従来の計算時間と比べて約30 - 40% の時間で計算を行うことが可能となったようです.

CFD を用いた概念設計の研究をしている私にとって,この技術は非常に魅力的で,私もこの技術を今すぐに使えたらと思いました. (現状計算時間が1ケースあたり2 - 3日かかってます...)

もう1つは最新の航空・流体研究の動向を知ることができたことです.

特に興味深かった発表として,デルタ翼でのウイングロック現象をPSP法 (Pressure-Sensitive Paint) によって実験的に観測する研究があります.

ウイングロック現象は,高後退・前進角の主翼で高迎角時に生じる前縁渦が左右非対称な崩壊が原因で,機体が勝手にロールしてしまう自励振動を指します.

発表者の方によると,翼表面の圧力を非定常的に観測する際のノイズ除去が課題とのことでしたが,左右主翼の圧力変動の傾向は捉えられているようでした.

私も前進翼の離着陸に関する研究を行っており,この研究で得られた知見が私の研究に役立つ可能性が高いため,今後の進展に注目していきたいです.

最後に,様々な発表を伺う中で,構造 - 流体連成計算を取り入れた研究が多いという印象を抱きました.

いずれの研究も高度な構造モデルを構築しており,1つ1つに感銘を受けました.

計算機の性能が上がり続けている中,よりfidelity の高い研究を追求するには,流体だけでなく構造解析にも目を向けることが必須になりつつあるのかもしれません.